50の手習い

徒然なるままに

休日三日目最終日

三連休という正月休みボケもなおっていないこの時期。

家でのんびりごろごろしていました。

と、言っても、一日目は愛犬のワクチン接種に、二日目はオリエント急行を観て、三日目はオリエント急行を観るであろうという、メリハリのないテレビ中心の一日でした。

 

残念すぎる三日間。

でも、お昼寝もしっかりして、時々ゲームなんかもして自分なりに楽しく三日間をすごしたのですが、やはり、心にもやもやがあると、本当に楽しんだかというとそうではないような気がします。

 

目下の悩みは、子供の進学問題です。

 

まず、一番目の兄は大学4年生というのに、今後が決まっておりません!!!

こりゃ一大事!

大学院の試験が1月末にあるのですが、それにもし受からなければ、彼の運命はいかに!?という感じなのに、当の本人はのんびりしており、どうにもこうにもです。

彼の年齢には、私は実家からではあるものの、親のコネ入社ではあるものの、働いておりましたよ。OLしてましたよ。お金は一円も家に入れてませんでしたが、クリーニング代も支払わず、洗濯も毎朝の靴磨きも食事も全部母親任せでしたが、働いて・・・とここまで書いて思いましたが、私の二十代前半も大して威張れるほど努力も何もしておらず、自分のことばかりだったのだなと反省です。

 

母親はこんな馬鹿娘の所存に文句もなく、勤め先の愚痴などを云々とよく聞いてくれました。

残業でおそくなったときも、食事はたべているのに、あたたかな食事を用意してくれて、意見は決して言わず、ただただ、自分のことばかりしか考えない娘の愚痴を黙って聞いてくれていたことを今、思い出しました。

 

ありがたい。

 

なんという愚かな娘だったのでしょうか。

 

 

ま、それはおいといて、二番目の娘は高校3年生。受験真っ只中です。

来週はセンターですし、今日も朝早くから塾で勉強です。

 

だめもとでいやもしかしたら、と受けたAO入試もやはり落ちてしまい、今は心を入れ替えての受験体制。

 

それなのに、親は自宅でのんびり昼寝をし、ゲームをしている!!

 

自分の親はどうだったか。

母親が昼寝をしているところをみた記憶がなく、いつも廊下にぞうきんがけをしていたり、お菓子を作っていたり、洋服を縫っていたりと、まさに完璧でした。

 

なんと不甲斐ない。

 

こんな偉大な母親を持っていながら、なんと情けない。

 

子を悩む前に自分を正さねば、と思い直した連休最終日でした。

 

 

ごめんね青春における坂井真紀のすばらしさ

毎週楽しみにしてるドラマがある。

宮藤官九郎脚本の「ごめんね青春」というドラマだ。

生徒もそれぞれ個性があって楽しい。
クドカン独特のセリフまわしや小ネタも面白い。
そして、ドンマイ先生役の坂井真紀さんが素晴らしい。

哀愁がある。
可愛らしさもある。
吹っ切れた味のある演技が潔い。

私の、若かりし頃の坂井真紀のイメージは誰かのちょっと生意気な妹役だった。

可愛い妹。

それから数十年を経て、坂井真紀は自分の年齢に見合う良い歳の取り方をされているように思う。

同性として好感のもてる歳の取り方。

若作りせずに、皺さえも可愛く魅せてしまうドンマイ先生に私も「ドンマイ」と優しく言われい。

私の中で「ごめんね青春」のもう一人の主役はドンマイ先生でありました。

来週も楽しみ!





とうとうこの日がきてもうた

もう後戻りはできない。

大好きなテレビ番組「ビフォーアフター」を観ながら、一人どうしようもない現実に震えています。

 

50歳。

 

初老やないか!

 

なにかをやり始めよう、挑戦してみようと意気込んで始めたこのブログなのに、忙しい、眠いから等の理由でMacを開くこともなく過ごし、誕生日を迎えてしまいました。

この頑張りの利かない感じが50歳ですね。

 

とりあえず、おめでとう!私!

f:id:restart50dai:20141103123455j:plain

あと一週間

もうすぐ、後一週間で私は50歳になる。

本当に考えなしに今まで生きてきた。

短大を卒業し、親のコネで就職をし、4年ちょい働いて社内恋愛で結婚し、3人の子供に恵まれ、ずっと専業主婦をしてきたが、旦那が単身赴任となり、子供も成長し、とても暇だった。

このままではと思い、もう一度事務職で働くことになったのが2年前。

最初は10時から16時までという、ちゃらい感じで働いていたが、そのうちフルで働き(9時−18時)なぜか扶養もはずれてしまい、なんだか忙しい毎日だ。

時間がものすごい早さで経っていくことに不安を感じる。

それに寿命には限りがある。

このまま老い、一つづつ己の夢や欲望をあきらめていくのかと思うと、むあああああlっと叫びたくなる。

今までなんとな〜く生きてきた自分が、このままなんとな〜く死んでいくというのも悲しいものである。

 

そのため、自分で納得のいく50代を過ごそうと思い、新たな何か、いや何でも良いのでとりあえず、このブログを書き連ねよう、そして悪あがきといわれてもいい、何か挑戦してみよう!

と、心に決めた秋の夜であった。